はじめに:ネット証券選びで迷っていませんか?
投資を始めたいけれど、
「SBI証券と楽天証券、どっちがいい?」
「最近よく見るmoomoo証券ってどうなの?」
という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
この記事では、**人気の3社「SBI証券」「楽天証券」「moomoo証券」**を徹底比較し、moomoo証券を選ぶべき理由をわかりやすく解説します。
各証券会社の基本スペックを比較
証券会社 | 特徴 | 手数料 | 取扱商品 | 米国株対応 | 特典・キャンペーン |
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SBI証券 | 国内最大手 | 業界最安水準 | 国内株・米国株・投資信託など | ◎ | Tポイント投資など多数 |
楽天証券 | 楽天経済圏と相性◎ | 業界最安水準 | 国内株・米国株・投資信託など | ◎ | SPU対象、楽天ポイント投資 |
moomoo証券 | 米国株に強み | 米国株手数料0円(条件あり) | 米国株中心 | ◎(高機能ツールあり) | 最大200株分の無料特典など |
moomoo証券を選ぶべき理由5つ
① 米国株に特化した高機能ツールが無料
moomoo証券は、米国株取引に特化した設計になっており、プロトレーダーも利用するようなリアルタイムの板情報・チャート機能がすべて無料で使えます。
個人的にはここがmoomoo証券を使う一番の理由かなと思っています。
私は楽天経済圏なので基本的には楽天証券を使っているのですが、チャート分析する時にはmoomooを使いたかったので口座解説しました。初心者の方もサブ口座として非常におすすめです!
特に、米国市場でのスイングトレードや短期売買を考えている人には心強い味方です。
moomoo証券が提供する3種類の分析手法 | |||||||
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分析手法 | 評価軸 | 特徴 | moomoo証券が提供する機能 | ||||
1. 流動性分析 | 空売り分析 | ・投資家が保有しない銘柄を「借りて」、市場で売却する投資手法 ・売却後株価が下落した際には、対象銘柄を買戻すことができれば利益を実現でき、借りた株は返却 ・空売り残高情報を参照すると、空売り建玉の変動から市場のセンチメントを把握することができ、株価の潜在的な値動き予測に役立つ | ・最新の空売り残高情報を2つの指標で活用(日時空売り売買高情報、空売り残高情報) ・対象銘柄の空売り比率の値を市場の平均値と比較し、空売り建玉比率をみることで市場センチメントを推し量れる ・株価の上昇もしくは下降トレンドの発見につながる | ||||
機関投資家持ち分比率 | ・機関投資家の銘柄保有情報や直近の売買動向を確認することで、その売買によって大きく動く株価を先読みできる | ・機関投資家の保有建玉:主要運用会社の保有状況がひと目でわかる ・4半期ごとに発表される保有情報をもとに売買動向が確認できる | |||||
2. ファンダメンタル分析 | 企業評価 | ・PER、PBR、株価売率の3つの主要指標を使って株価診断のサポート | ・企業のパフォーマンスを計る3つの指標(PER、PBR、株価売率)から、その企業に最も合う指標をハイライト ・1〜2年前までのデータを使って指標の変遷を分析 ・業種内での相対的評価も確認できる | ||||
アナリスト評価 | ・ウォールストリートのトップアナリストが提供する売り買いの判断および目標株価を表示します。プロの評価情報が投資をサポート | ・それぞれのアナリストの買い、売り、中立判断情報とその集計がビジュアルで確認できる ・アナリストの目標株価の下限、上限そして平均が現在株価とともに分かりやすく確認できる | |||||
3. テクニカル分析 | テクニカル指標総合分析 | ・15種類のテクニカル指標を総合的に評価して、バロメーター形式で対象銘柄の強気・弱気の度合いをあらわす ・3つの異なる期間(1分、60分、1日)での判断が確認できる | ・AIが複数のテクニカル指標の強弱を判断 ・15種類のテクニカル指標を網羅的に表示:BIAS、KDJ、OSC、WMSR、AR、BR、CCI、PSY、RSI(6)、RSI(12)、RSI(24)、VR、MACD、BOLL、MA ・各指標の過去1年間のデータの統計分析から、株価の上下動を予測する |
② 米国株の手数料が実質無料(条件あり)
一定条件を満たせば、米国株の売買手数料が無料になるのも大きな魅力。
SBI証券や楽天証券では片道0.495%(税込)の手数料がかかるのに対し、コストを抑えて運用できるのは非常に有利です。
③ 業界初・1ドルで米国株が買えるmicro米国株(端株)
日本語で「端株(はかぶ)」と呼ばれるmicro米国株は、1株未満(0.0001株)から米国株を売買できるサービスです。
日本株であれば「単元未満株」という名称で、数多くの証券会社が1単元未満での株取引ができるサービスを提供していますが、米国株で単元未満株取引が可能なサービスはこれまではありませんでした。
もともと米国株投資に強みを持つmoomoo証券は、2022年2月より主要な国内ネット証券5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)に先駆けて、micro米国株の取引サービスを開始しました。
micro米国株を活用すれば、分散投資や配当を含めた効率的な再投資、少額投資でも配当収入を得られる可能性があるなど、数多くのメリットがあります。
一般の個人投資家が手を出しづらい金額で売買されるような世界が注目する人気の銘柄でも、1ドルから米国株に投資できるため、米国株に興味がある方には大変うれしいサービスです。
④ 業界初の24時間取引
moomoo証券は、業界初の24時間取引に対応した証券会社です。スマホアプリから、いつでも手軽に米国株を売買できます。
米国株って基本的に日本時間の深夜に市場が開いているので、日本人はリアルタイムで取引できません。ここも大きなメリットですよね。
24時間取引を行うには、取引画面のセッションで「夜間」、有効期限を「本日中」に設定する必要があります。
また、moomoo証券では約7,000銘柄を取り扱っていますが、24時間取引に対応の取引可能銘柄数は約6,000銘柄です。(取引可能銘柄一覧参照)
数自体は非常に豊富ですが、moomoo証券で取り扱っている銘柄の全てが24時間取引に対応しているわけではない点に注意しましょう。
⑤ 金融大国アメリカ発の証券会社が運営
moomoo証券は、米国の大手FinTech企業「Futu Holdings」が展開する証券プラットフォームで、世界数百万人のユーザーに支持されているグローバルブランド。
信頼性やセキュリティ面でも安心感があります。
SBI証券・楽天証券が優れている点もチェック
もちろん、SBI証券や楽天証券にもメリットがあります。
- 積立NISAやiDeCoに強い
- 国内株や投資信託の品ぞろえが豊富
- ポイント投資や総合的な金融サービスが充実
そのため、長期積立や日本株メインで運用したい方にはSBI・楽天証券が◎。
結論:使い分けが最強!でも米国株中心ならmoomoo証券一択
投資スタイル | おすすめ証券会社 |
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日本株・投資信託・積立NISA | SBI証券 / 楽天証券 |
米国株・短期売買・高機能分析 | moomoo証券 |
複数のサービスを試したい | 両方開設して使い分けがベスト |
まとめ
moomoo証券は、特に「米国株メイン」で投資したい人にとって非常に魅力的な選択肢です。
他の証券会社でメインの口座がある方も、サブ口座として開設しておくとメリットが大きいですね。
手数料の安さ、分析ツールの充実度、キャンペーンの豪華さなど、他社にはない強みを活かして、これからの資産運用を有利に進めていきましょう!